瑞牆十一面岩末端壁で春うらら1p目 11b

 5月3日は瑞牆十一面岩末端壁で春うらら1p目 11b を登った。同行者はKっちゃん。

この日はカサメリの予定だったのだけど、気温が低くて、日陰で沢沿いのカサメリは寒すぎだろうということで急遽末端壁へ変更。この日も寒くて、一日中極寒、春のうららかさとは真逆の一日だった。。



(前日降ったみぞれが解けずに積もってるし。。)


昨日アストロドームが終わったので、次の目標の春うらら1p目を早速触る。最初からオンサイトはあきらめてトップロープにするつもりでほぼA0で登る。気温も低く岩も冷たく、登っていても手も足も感覚無く、とにかく長いのでA0するにもギアが足りなくてちょっと降りては下のカムを回収とか繰り返して、2時間近く時間がかかってしまった。ビレイ寒かったでしょう、、すみません。


まずはギアを持たずにトップロープでムーブとホールド、ジャミングできる場所を探る。事前にWeb情報を調べていた通り、自分にとっても核心は二つ、第一核心は第一ダイクをとる直前、第二核心はいわゆるチェンジングコーナーだった。


第一核心は、、自分にとってはリーチ的に厳しい。何度かムーブを試すが確率が悪い。カムをセットしていないと実際にはリードでは使えないムーブになってしまうので、カムをセットしてから試すことにした。第二核心のチェンジングコーナーは、落ち着いてジャミングできる場所を探すこと、フットホールドをハング下では右の壁、ハング付近では左の壁できちんと拾うこと、落ち着いて登れば問題なくこなせそうだ。


トップロープ二回目はギアをセットしながらムーブを確認する。第一核心は第一ダイクの左クラックのガバホールドをとったら終わる。そのためには第一ダイクの右クラックに右順手でピンキージャムを決める必要がある。でこのピンキーを届かせるためのムーブをいろいろと探りつつ、邪魔にならないプロテクションのセットを考えた。


結果的に、下からギリギリ届く高さでC#2をセット、左手をクラック内の薄い板をピンチして右足を左棚において体を振り、クラックのロート状のところに右順手でハンドジャム、ロート状の逆側C#2のすぐ上に左順手でハンドジャム、この状態で右クラックのカチが張り出してるところにC#.04を右手でセット、右手を先ほどのハンドジャムした場所に今度は逆手のハンドジャムで戻す。左足を一段上の棚に上げ、右足を右壁の腰当たりの薄~いカチに思いっきりキョン、左手のハンドジャムをアンダー気味に効かせて右手を思い切り伸ばして第一ダイクのすぐ下あたり右クラック端に順手でピンキージャムする。このとき、右クラックを中継で使ってもよい。ピンキージャムが決まったらキョンを解除して普通に置きなおし、左足を右クラックにフットジャムして第一ダイクの左クラック奥のガバをとる。何度か繰り返して、まあまあの確率でとれるようになった。

そのあとはカムのセットを確認しながらトップアウト。プロテクションの計画も完了した。

(使ったプロテクション、右から順番に使用する)

トップロープ三回目はリードにするかどうか迷ったが、トップロープ二回ですっかりヨレてしまったので、やっぱりトップロープで。案の定ヨレてて第一核心のムーブもギリギリ、第二核心もギリギリだった。


ということで、次はリードしますリストに新たに春うらら1p目が加わり、ウェイティングリストがさらに長くなってしまった。。


Kっちゃんもこの日は春うらら1p目をトップロープで触り、そのほか調和の幻想1p目をリードするなどしていた。


ほぼトップロープのみではあったが、一日クタクタになるまで登り、次のリードに必要な練習を完璧に済ませることができた、充実した一日となりました。それにしても寒かった~。


■忘備録

春うらら1p目のプロテクション (RPで使ったプロテクションではなく、計画段階)

地上からC#2、右ハンドのすぐ上にC#.4、第一ダイクの左ガバをとってからC#.3、第一ダイクに立ち上がって右クラックにC#2、ワイド部分のギリギリ上にC#3、チェンジングコーナーが終わって右壁ポケットの高さまで来たらC#2、小さいハングを超えてからC#3、そのあと登りながらC#.75、C#2、C#.5、C#1、C#.75、スロットにスリング、お昼寝テラスに上がる前にC#.5。チェンジングコーナーのC#2より後はずれると使用カムが変わってしまうので、C#.75とC#.5あたりは予備を持ったほうが良さそう。

ということで、計画としては、C#.3、C#.4、C#.5x3、C#.75x3、C#1x2、C#2x2、C#3x2、60㎝スリング、そのほか適宜ヌンチャクやアルパインヌンチャクで伸ばす。


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