毎回クライムダウンを練習するようにしよ~っと

 最近、クライミングに行ったら、できるだけ最後にクライムダウントレーニングを行うようにしている。なぜクライムダウンをするか、今のところの自分の考え。


一つは単純に保持力、筋力トレーニングのため。クライムダウンするためにはまず登る必要があるので、クライムアップして、そこからさらにクライムダウンするわけで、当然長いルートを登ってるようにパンプする。クライムダウンしてクライムアップするとパンプした状態で登ることになる。そうすると、パンプしても保持する力がつくし、どんなルートでも100%の力を出し切るし、パンプしてても登れる効率的なムーブで登ろうとするのではないかなと期待。クライムダウンしていると腕がすぐに限界になって、良いレスト体勢を探そうと必死になる。でクライムアップするときより足から荷重が乗りやすいので、足に荷重が乗った良いレストポジションが見つかったりもする。また筋肉を伸ばしながら力を入れる方が筋肉を縮めながら力を入れるより負荷が高くて、筋力アップもしやすいのかな、クライムダウンするようになって筋肉痛になりまくり。他の筋トレするのとは違って筋肉痛になる筋肉も、ちゃんとクライミングに関係した筋肉になっていると思う。最近登る本数が少なすぎるから最後に筋肉を追い込んでおきたい。


二つ目はクライムダウンができるとオンサイト能力があがるかなと思うため。こちらの方がメインの目的か。初見のルートを登っていて行き詰ったらどうするか。トライして落ちるより先に、だいたい「テンショ~ン」って言ってしまう。でもできればテンションしてロープにぶら下がってホールドやムーブを探るのではなくて、ちゃんと自分の足で立って探りたい。考えながら登る力をつけたいから。ムーブで行き詰っているときはギリギリのところにいるわけで、そこに居続けることはできない。できればもっと手前の最後に楽なポジションだったところまでクライムダウンして、そこで冷静になって考ええるようにしたい。ということで、行き詰ったらクライムダウン。クライムダウンできれば、ロープのお世話にならずに行き詰りを突破できるかもしれないし、それができたらオンサイト能力も少しは鍛えられるのではないかな~と期待。


三つめはフットワークの練習のため。クライムアップの時は手のホールドが先でフットホールドは疎かになってる。でもクライムダウンしようとすると足を先に下ろすので、フットホールドを必死で探す。足に荷重がかかっているのをしっかり感じながら足を置く。結果的にはハンドホールドに届く最適なフットホールドを見つけやすい気がする。


現状の問題は、デッドムーブ、両足がきれるムーブがあるようなルートだと、そこでクライムダウンできなくなって途切れてしまうこと。何か方法があるのかな~。


まあしばらくは一日の最後には必ずクライムダウンして、研究してみようっと。どうせクライムダウンが必要なときは核心の手前で、核心を必死でクライムダウンするわけではない。だから易しいルートで確実にクライムダウンできることの方が重要だ。まずは易しいルートから取り組もう。


そういえばそもそもクライムダウンを練習しようと思ったのは、冬に城山で勝井塾の勝井さんのクライミングを見たことがきっかけだなあ。リーチは私と変わらないはずなのに、城山のポコチン大魔王の核心でずっと岩に張り付いたまま、何度も何度もスタティックにベストムーブを探っていた。あそこまでいけばたぶんポコチン大魔王のクライムダウンも可能だろうな~。秋までは結果を求めず力を蓄える時期、今は力を残しておいてでも結果を求めたいルートがあるわけではなし、翌日翌々日に筋肉痛を残すのを気にせずに、ほんの少しでもあのクライミングに近づけるように努力してみようかな。

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