瑞牆カサメリ沢でゾウリムシ、NDD

6月22日23日は、瑞牆カサメリ沢で、ゾウリムシ、猫の足、NDDを触った。同行者はKっちゃん、S田さん(22日のみ)。


予報的には両日とも昼くらいから弱い雨の予報、でも結果的には両日とも夕方まで登れた。 


22日は一番乾いてそうな姐御岩へ。カサメリ沢には自分たち以外に3人パーティーが一組のみ。しかも偶然、S田さんのお知り合いの方々だった。Kっちゃんは金のわらじ 12a のトライ、自分とS田さんはゾウリムシ 11aのトライ。


さてゾウリムシ、一度触ったことがあるというKっちゃんがヌンチャクをかけてくれたので、ありがたくフラッシュトライ。む。。スタートのワイドに体を入れる部分、横からレイバック気味に入ろうとしたら、、左手がカチに届かず、、ずりっと背中からどか落ち。。あ~自分の腕の長さがわかってなかった~。


諦めてプリクリして地道にワイド登りでスタートする。はじめからそうすればよかった。もうすでに一度落ちてる?ので上も無理せず、ぶら下がってホールド確認。うーん、持てるホールドが豊富にあるのね。要所要所でジャミングできる場所もたくさんあるし、レストできる場所もたくさんあるし、二ーバーなんかもできる。うーむ、ちゃんとオンサイト狙いとかにすればよかった。最近最初からもうオンサイト(今回は厳密にはフラッシュか)なんて諦めてムーブを固める方向に走りすぎている。登りながら自分の足で立ってホールドを探るのではなくて、ロープにぶら下がって確認すればいいやって安易な考えに走ってすぐテンションしまっている。。ゾウリムシはいかにもマルチとかで出てきそうなルートだし、こういうルートをきちんと粘り強くオンサイトで狙っていく態度を持ちたいよな~と反省した。。最近自分の目指すスタイルと実際やってるクライミングがかけ離れてしまっている。結果的に二便目で登ったけど、なんだか損した気分。毎日のように登れるからって一本一本を本気でクライミングしてない気がする、というかただ結果的に登れれば良いやってだけのトライを無駄に出してる気がする。ルートとの出会いは一期一会、一本一本を大切に、全部のトライで粘り強く登っていかないとなあ。ああ、これから安易にぶら下がらず、もっと一本一本「粘る」ようにしよう。結果ではなく、トライする過程を大切にしよう。。



クールダウンに猫の足を登る。古い100岩だと10cだし、下部を見る限り掛かりの良いホールドが続いているように見える。で、気楽に取りついてみたら、、む。。それまで掛かりの良いホールドが続いていたのに、急に劇悪カチになったぞ!先の反省に立って粘ろうと思うが、、前言撤回、あえなくテンション。弱い、弱すぎる。次からもっと粘るようにしよう。。ぶら下がってホールドを探るが、なんとも悪いカチしか見つからない。右に回り込めば何とかホールドはつながるが、とても10cのムーブではないし、トータルリコールのボルトに近すぎる。ということでわからずじまい。とりあえずトータルリコールのホールドかもな~というホールドを使って登って、トレーニングでクライムダウンの練習をして終了。


ホントですか~?ということでKっちゃんも触ってみるが、やっぱり同じところで劇悪カチで驚いてた。後でWebで調べてみると、ホールドが欠けて今は11bとなっているらしい。劇悪カチは右手用も左手用もあるのでこの劇悪カチで体をあげて11bなのか、それともトータルリコールでも使いそうなホールドまで逃げて11bなのか。正解はわからず。反省点としては、ルートをグレードで見るな、ということか。もしかしたら最初から11bのルートだと思って登っていたらびっくりしてテンションをかけることなく、もっと粘れていたのかもしれない。なんの10cとなめてたから急に悪いホールドにショックを受けてあっさりテンションコールしてしまった。うーん、グレードでルートを見ずに、ちゃんとオブザベして登りましょう、グレードでなめてかからず常に備えよ、常に粘れよ、と反省。


22日は反省だらけの一日となりました。


23日はコロッセオへ。天気予報は昨日よりさらに悪い。さすがにこの天気予報でも岩場に来るような好きモノはおらず、カサメリ沢貸し切り。朝からガスってるし、どんより朝に一瞬ポツポツ来た。けど、その後回復して昼間は時々青空も見えるくらい、なんとか夕方まで天気がもった。湿度は高いけど、岩はだいたい乾いている。ほんとは真実の口を触りたかったけど、残念ながら真実の口は下部が濡れていて敬遠、トップガン、NDDは乾いていた。



Kっちゃんはトップガン 13a のトライ。自分はNDD 12c をトライすることにした。


NDD、自分にとっては核心は2つ。4B目までのトラバース部分、と5B目付近の直上で薄フレークを取るまでと取って体を上げる部分。


トラバース部分は穴ホールドだけを使って何度かトライするが一度も左ガストンフレークがとれず。右手クロスで穴ホールド、親指がかかるのでピンチ持ちで体を左に移動したいがまあ持てず。下の方のガストンカチにチョークがついているが自分は使い方がわからず。後でWebザベしたら、右の穴ガバのクロスマッチから、下のガストンカチをガストンして体を左に移動、左のガストンフレークへ手を伸ばすのが良いようだ。半年前に城山の生と死の分岐点で大自覚したところだが、遠めのガストンを取りに行くっていうムーブは超絶に出来ない。しかし自分でムーブを探れない、思いつけないなあ、ああ、反省。もっと自分で考える癖をつけなければ。


直上核心部分はフリクションが良ければおにぎりホールドはラップ持ちで保持できそうだが、そこからは、二回、三回、気合のピンチ?カチ?、気合のカチ、気合のカチ、気合のアンダーで微妙なフットホールドで体を上げるしかないか。気合とバランス、、どちらも欠けているのが核心的な問題だ。気合はそのうちスイッチが入るかな、でもバランス感覚は磨かないとなあ。歳を取ると片足立ちも難しいのに。。スラブとか登りこめば良いのかな~。


この日は自分はNDDを4本触って指皮終了、右手人差し指の皮が裂けそうなので裂ける前にテーピングで保護して終了とした。Kっちゃんはトップガンの第一ランジも第二ランジも何回かとめていたが、最後のRPトライはヨレていてつながらなかった。でももう次は終わりという感じ。ビレイしながら見てると、下部も単なるアプローチというよりは3B目付近が悪そうだ。自分がトライするときは頭に入れておこう。


トップガンの第一ランジを受け止めるボルト、第二ランジを受け止めるボルトはどちらもゆるゆるらしい。最終ボルトは終了点から1mくらいのコードを伸ばしてヌンチャクにバックアップを取ると安心。第一ランジのほうは、頑張るしかない。あと、両ルートのビレイ点のセルフ用のロープは傷んでいるし残置に荷重をかけない方が良いので、自前120cmスリングを自前で岩にかけると安心か。


天気予報だけ見るとどちらも登れる可能性なさそうな二日間、でも結果的に梅雨のこの時期に十分登れる丸儲けの二日間となりました。最後は十分に登った帰り道、雨が降り出した。歩いている間は弱い雨で森の緑に守られて、ほとんどぬれずに済んだ。車に戻ったとたんに本降り。ラッキー。

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