瑞牆不動岩で牛乳びんクラック
8月25日、26日は、瑞牆不動岩で2日連続で牛乳びんクラックを登る。同行者は25日はTCくん、26日はS田さん。ようやく天気が回復し、雨の心配なしに登れた。アプローチが長いからか、歩くと暑い。
25日はTCくんと。お昼ころにゲートを出発して、不動岩下段の取り付きに14時くらい。瑞牆本の通り、トライアングルフェースと濡れ濡れのルンゼを上がって斜めの木のところからトラバース。5.8くらいということで舐めてたら、最後のトラバースが怖い怖い。荷物を背負ってたので後ろに荷重が引っ張られて怖い。もっと荷物減らせばよかった。。
25日は60mダブルロープで登る。牛乳びんクラック 10a 、取り付きからはワイド部分は見えない。TCくんリードで自分がフォロー。TCくんが下のハングで苦労してたおかげで、カンテを超えたフットホールドの存在がわかって自分の動きは出来た。ハング下はジャムが効く位置が少なめなのでクロスすると体勢がきつい。順送りに送って、早めにカンテ向こうのフットホールドに足を置くと楽なようだ。
上のワイド部分はワイドと言いつつ奥にほぼずっと自分にはワイドハンドがきまり、一度もフィストはなし、左手はクラックの外にホールドが豊富にあるので、ワイドとはいえ快適だった。
懸垂ポイントが瑞牆本の表現でも今ひとつ判然とせず。きっとあれだろうとほぼトラバース位置の木から懸垂した。結果的に不正解だったようで、TCくんには申し訳ない。ダブル60mあるので、一旦牛乳瓶の取り付きで荷物を回収して、シューズもアプローチシューズに履き替えて、そのまま目一杯ルンゼの途中まで降りれた。しか〜し、、ロープ回収で痛恨のミス。。結び目は下まで来たが、残りのロープが木に絡まって全く引けない。。しょうがないので回収出来た方のロープでアプローチの斜めの木のトラバースからやりなし。ロープは枯れ木になんでこんなにきれいに結び目ができるのかなってくらいガッツリ絡まっていた。この懸垂まではヘッデン無しでギリギリ、ルンゼに降りたらすっかり暗くなってしまった。
ヘッデンは一番下の取り付きの荷物の中。。ルンゼも歩きで降りるのは大変なので、スマホの明かりを懐中電灯代わりにして懸垂で降りる。
ようやく不動岩の取り付きに着いたら20時だった。ここで荷物整理してたら、、なんと自分のTCプロが片方しかない。。牛乳びんの取り付きでアプローチシューズに履き替えたときに忘れてきたのか。。もうこの日は取りに行けないので、翌日の行き先も牛乳びんに決定。。
26日はS田さんにお願いして、再び不動岩ヘ。昨日の感じから牛乳びんクラックはシングルロープで問題無さそうだったので、この日はシングルロープでリード。昨日フォローで登ったばかりだったので、ホールドも覚えてて快適に登れた。カムはC#.75とC#1は1個ずつ、C#2-C#4を3個ずつ、C#5を1つ。結果的にC#2-C#4が一つずつ余り、C#5も一応使ったけど無くても良かったかなという感じだった。スリングはたくさん使うので、180cm,120cm,60cmどれもたくさんあったほうがいい。長いスリングがあれば、牛乳瓶の頭はスリングでもいけそうだ。
懸垂は昨日の場所より一段下の木から懸垂してみた。60mシングル一本でちょうど牛乳びんの取り付きに降りられる。少し懸垂すると岩の後ろ、牛乳びんの終了点から見えない木に懸垂支点を発見。どうやらそれが瑞牆本に書かれてある「もう一本下の木から懸垂してもスタックしやすい」と書かれた木だったようだ。牛乳びんの取り付きではロープを無事に回収出来た。
ここでこの日の目的のTCプロの片方を探すが取り付きにはどこにもない。さらに取り付きからルンゼに向かって懸垂で降りながら探すと、ほとんどルンゼに到達しようかというところで、木に引っかかってた〜! 良かった〜! 気づかないうちに履き替えたシューズを落としてしまっていたようだ。懸垂方向がちょうど重力方向で助かった〜。
ルンゼでもう一度ロープを出して懸垂で取り付きまで。この時点で16時だったので、この日は風呂に入れる時間に降りることを優先して、ここで終了。
結局、二日間とも牛乳一杯ずつで歩いてる時間の方が長かったけども、失くしたかと思ったシューズも回収できたし、瑞牆本★4つルート制覇に向けて一歩前進したし、終わり良ければ全て良しな二日間となりました。
■反省点
・ヘッデンは常に身につけておくべき。そんな遅くならないだろうと思っても、それが間に合わなくなるのに備えてエマージェンシーを持つのに、取り付きに置いてたらいざというとき役に立たない。