小川山兄岩でスケアクロウ、森の緑に囲まれて、アルパイン少女マミ
8月5日、6日は小川山の兄岩でスケアクロウ、森の緑に囲まれて、アルパイン少女マミを登った。同行者はAキさんと、5日朝のみ世界のワイドクライマーK平さん。天気はここのところの中では最高の天気。日が当たると暑いが日陰は涼しい。空気も乾いて岩のコンディションも良かった。
K平さんは仕事があるので、10時には店に戻らなければいけないと言うことで、スケアクロウ11bcをオンサイト、森の緑に囲まれて11bはルートファインディングに悩みながらも何度もクライムダウンしてはムーブやホールドを探すのという粘りに粘るクライミングでオンサイト。やっぱりワイドクライマーの粘りは違うな〜と感じた。自分だったら迷った時点でテンショ〜ンとか言っちゃってる。
さて、スケアクロウ 11b/c。岩の一番目立つ位置にあるし、ルートも長いしスッキリしている。登ってみるとずっと一定の負荷が続くけど、ホールドは良く、リーチも届く範囲で散らばっている。長くて充実してるのでこのグレードになったのかな。50mロープではいっぱいいっぱい。見栄えと景色よく気持ちよく登れる。登る価値のあるお買い得だった。日当たり良すぎなので、朝にアップで登るのが良い感じだった。
次に森の緑に囲まれて 11b を登る。一便目は、下部のトラバースであえなくテンション。スケアクロウと逆でお買い損? これ11bか〜。まあリーチがあればガバtoガバでトラバースが完了してしまうから、リーチグレードかな。しかしルーファイ難しいし、時々これイレブンで使うホールドかな〜?というのが出てきてびっくりする。
核心(相当なリーチを持ってる人を除く)は2B目後のトラバース。身体を上げ過ぎると行き詰まる。あまり身体を上げずにトラバースする必要がある。左手は二本指が掛かる小さいサイドカチを親指もピンチで添えて保持して、これまた二本指が入る小さなクラックに右手二本指で引っ掛けて、デッド気味に左のクラックの縁を取りに行く。左足はボルトの真下の小さいカチに乗せて、右足は押し出しが重要なので、サイドを押せる位置の縦カチにおいてサイド気味に押す。
その後もなかなか油断できないホールドとバランスが続く。
リーチのない人にはお買い損だな〜。明らかにスケアクロウより難しいと思うのだけど。
2便目でなんとか無事にRP。久しぶりに雨に降られず無事下山した。
6日はさらに天気良く、登ると少し暑いくらい。日陰はカラッとして涼しい。でも日の当たる岩は暑い。
この日はアルパイン少女マミ 11d を登る。
下部は階段。中段のトラバースは怖いけど足が良いので慎重に行けば落ちる感じではない。何度やっても怖くてモジモジしてしまうけど。
トラバースが終わって少し庇状に飛び出した岩を超えるまでが核心。自分の場合は右手で斜めカチからクロス気味に左手ピンチ。左手ピンチは体を上げるとアンダーが効いてくる。右足をできるだけ上げて、右手でアンダー。アンダーは3箇所くらい取れる場所があるけど、真ん中、細いけどギリギリ指が入る。身体を上げて左手でガチャガチャカチ。右手をガバアンダーに移して、左手ガバカチ、でクリップ。
その上はヒールを掛けながらバランスを取ればまあまあ。
ムーブは決まったけど3便目、核心落ち。アンダーにギリギリ指がかかったけど、保持できず。成功したときと失敗したときの違いは腰の入り方。落ちたときは及び腰で腰が壁から離れて手が届いてない。もう一度他のムーブもいろいろ試すが、元のムーブが一番可能性が高そうだ。次はちゃんと腰を入れよう。
アルパイン少女マミはお昼くらいから日が当たって暑い熱い。なので夕方までゆっくりレストして4便目。なんとかワンデイで終わらせたい。が、トラバースに入る前のカチが保持しきれず。。思わずヌンチャクを掴んでアウト。アンダーカチのムーブ練習で、すっかり指力を使い果たしていた。
Aキさんも連登三日目、ムーブにいつものキレがなく、核心でやられていた。
ということで、さしたる成果もなかったが、小川山らしい爽やかな空気を味わいながら、花崗岩慣れという意味では十分な成果が得られた大満足の二日間となりました。
■Aキさんの教え
・ロープバックの中でロープの末端はエイトノットでビナでループ留めとく。ビナはステビナ、退却ビナで良い。何かあったときにすぐにレスキューに入れる。
・スラブトラバースで脚が出せなくなったらしゃがめ。
・怖くて動きをとめれば、取れるホールドも取れなくなる。動き続ければ取れるホールドもある。