小川山お殿様岩でスーパーイムジン
11月1日は小川山お殿様岩でスーパーイムジンを登る。同行者はT巳さん。天気は快晴、この時期にしては少し暖かかったような気がする。1便目がちょうど終わったときに、ちょうど翌週に名張に一緒に行くことになっていたA藤くんたちパーティーもやってきていた。
手がかじかんだら嫌なので、少し岩が温まるのを待って、9時過ぎに1便目。見学者がいて、いいところを見せたいな〜とかなり気合が入っていた。イムジンパートを順調にこなし、スーパーパートへ。アンダーを持ってクリップまで割と余裕を感じる。これは行ける!と確信したが、甘かった〜、最後のガチャガチャガバでのレストが疎かになったのか、リップ上のカチ取りで右手の引きつけが足りず、、届かなかった。これまでこのカチに届かなかいことはなかったのに、、つなげると一手一手、届く距離が微妙に短くなる。。
T巳さんのノーリターントライに仏岩に行って、ノーリターンを登り、ビレイして夕方にお殿様岩に戻る。
A藤くんトライのあと、夕方に2便目を出す。がこの2便目、どうにも調子が悪かったし結果も最悪だった。トライ前に、なんだか顔が火照って頭に血が登っている。なんか血圧が高くなっていたような気がする。焦りからくる高血圧なのか?準備していてもなにかトンチンカンで地に足がついてない。こういうときは危ないクライミングにしからならないので、勇気を持って登るのを辞めるべきだった。でも時間がないし、終わらせたい一心で心が整わないままに2便目をだす。
案の定、登りもちぐはぐで、イムジンの出だしもどこを持つのかあやふや、いつもと違うムーブで登り始め、出だしでスリップ落ちしてしまう。一旦プロテクションを回収して、もう一度登り直す。
登りながらなんか違うな〜と違和感がありながら、なんとかスーパーパートのサイドガバフレーク、大レストポイントまでちぐはぐな登りでたどり着いた。呼吸を整えるが、どうにも心は整わない。レストを切り上げてアンダーを取りに行くとき、ふと足の位置が気になる。あれ?このガバ足はどっち足を載せたら良いんだっけ?こっちの足だと落ちたときロープが引っかかるような?あれ、どっちだっけ?と迷う。迷いに迷って、いつもと違う右足をガバ足においてアンダーに手を出す。これでアンダーに手が届かずフォール。いつもと違う右足は確実にロープを引っ掛ける位置にあって、反射的に足を引っ込めるも間に合うはずはなくロープを足に掛けてひっくり返り、腰を壁に痛打する音が響く。さらに上体が壁にぶつからないようにと出した左手は親指を突き指してしまった。幸い腰は打ち身で骨には異常なさそう、左手の突き指も腫れて4,5日親指に力が入らなかったが、こちらも骨や筋には異常はなかったようだ。頑丈さだけが自分の取り柄、父母には感謝するばかりだ(とはいえ頑丈さよりもリーチを与えて欲しかったと、あなた達のせいでもないのに、理不尽に恨んでしまう、ゴメンナサイ。。)。
は〜、しかしこんなアホミスをこんな段階で犯すとは、、と身体以上に心が凹んだ。一手進んで、数十歩後退したような、暗〜い気持ちで岩場を後にする。翌日は末端壁で春うららの予定だったが、一緒に登る予定だったS木さんに連絡したら、休んで良いよと言っていただいた。末端のために有給を取って貰ったのに、本当に申し訳ない。。